寒さと比例するように暖房機器の修理が増えてまいりました。 今回は床暖房システムの不具合で部品を交換いたしました。 １０年以上前は冬の寒さも厳しく積雪も多かったような気がします。 特に氷点下まで気温が下がる時の修理は、手先の感覚がなくなり作業も苦労した記憶があります。 その一つの楽しみとして修理後の点火試験の際、機器から出る排熱で手を温める 修理人にとっての至福の時間。 今では省エネ化が進み排熱も約５０度まで下がり、修理後は寒くてすぐに撤収しなければなりません。 当社もエネルギーを無駄にせず、ただ機器を設置する修理するだけではなく 　「どれだけお客様のエネルギーコストを減らせるか」　を考えて工事していかなければならない時代になってきたのではないでしょうか。 給湯器、暖房機器一つにしても考えれば考えるほど奥が深いものです。